• 本

家族、この不条理な脚本 家族神話を解体する7章

出版社名 大月書店
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-272-35063-6
4-272-35063-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

その“理想”は誰を犠牲にしているのか?結婚と生殖をめぐる社会制度に隠された抑圧と排除をあざやかに描き出す。

目次

1章 どうして嫁が男じゃいけないの?
2章 結婚と出産の絶対公式
3章 望まれない誕生、許されざる出産
4章 役割は性別で平等に分業できる?
5章 家族の脚本を学ぶための性教育
6章 不平等な家族の脚本
7章 脚本のない家族

著者紹介

キム ジヘ (キム ジヘ)  
金知慧。韓国・江陵原州大学校多文化学科教授(マイノリティ、人権、差別論)。移民、セクシュアル・マイノリティ、子ども・若者、ホームレスなどさまざまな差別問題に関心を持ち、当事者へのリサーチや政策提言に携わっている。ソウル特別市立児童相談治療センター、韓国憲法裁判所などの公的機関にも勤務経験を持つ。初の単著『差別はたいてい悪意のない人がする』(邦訳・大月書店)が20万部を超えるベストセラーに
尹 怡景 (ユン イキョン)  
韓国ソウル生まれ。慶應義塾大学大学院で人類学を学ぶ。言葉で韓国と日本の心をつなぎたい翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)