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私たちはふつうに老いることができない 高齢化する障害者家族

出版社名 大月書店
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-272-36093-2
4-272-36093-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 202P 19cm

商品内容

要旨

障害者の親も「支援の必要な人」としてとらえる視点。

目次

第1部 これまでのこと(障害のある子どもの親になる
重い障害のある子どもを育てる
専門職・世間・家族
「助けて」を封印する/させられる
支えられ助けられて進む)
第2部 今のこと(母・父・本人それぞれに老いる
多重介護を担う
地域の資源不足にあえぐ)
第3部 これからのこと(我が子との別れを見つめる
見通せない先にまどう
親の言葉を持っていく場所がない
この社会で「母親である」ということ)

著者紹介

児玉 真美 (コダマ マミ)  
1956年生まれ。京都大学卒業。米国カンザス大学にてマスター取得。英語の教師(高校・大学)として勤務の後、現在、翻訳・著述業。一般社団法人日本ケアラー連盟代表理事。1987年生まれの長女に重度重複障害がある。2015年7月からウェブ・マガジン「地域医療ジャーナル」に記者として執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)