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ユースワークとしての若者支援 場をつくる・場を描く

出版社名 大月書店
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-272-41265-5
4-272-41265-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 268P 19cm

商品内容

要旨

現場のストーリーを語り、描き、伝える。若者たちには、安心して過ごし、やってみたいことに取り組め、多様な人と交われる“場”が必要だ。ユースワーク先進地の欧州から学び、若者支援実践が共有すべき価値を提示する。

目次

1 若者支援とユースワーク(日本の若者支援をとりまく状況
ユースワークとしての若者支援―場をつくること/ストーリーを語り描くこと)
2 欧州のユースワークとその背景(イギリスのユースワークを描く
フィンランドのユースワーカーに聞く 自分に向きあい、同僚と語りあう ほか)
3 若者が育つ場をつくる(ワーカーが描くユースワーク
若者が語るユースワーク ほか)
4 ストーリーをふりかえる(若者と共に場をつくる仕事
若者が語るユースワークの場での育ち ほか)
5 場をつくる実践の射程(“場”を育てる教育実践としての生活指導
場をつくる学びを組織する地域社会教育 ほか)

著者紹介

平塚 眞樹 (ヒラツカ マキ)  
法政大学社会学部教授。人の育ちの環境に関心をもって研究する過程で欧州のユースワークに出会い、これこそ自分が考えつづけたかったものだと惚れ込む。以来その世界で出会った国内外の人たちと、若者もワーカーも社会も育つ場づくりを探求中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)