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東京裁判論

出版社名 大月書店
出版年月 1989年7月
ISBNコード 978-4-272-52019-0
4-272-52019-9
税込価格 2,670円
頁数・縦 334P 20cm

商品内容

要旨

東京裁判―それは今日の日本を決定したともいえる戦後史上、重要な分岐点であった。東京裁判研究に多大なる業績を残した著者が、広い国際的視野から東京裁判の諸相を論じ、現代史におけるその意義を問い直す。

目次

1 東京裁判への道程(東京裁判開廷史
東京裁判の被告はこうして選ばれた
管轄権動議と日本の無条件降伏)
2 東京裁判の諸相(東京裁判の影
訴追と免責
日本政府が忘れたこと―「日本国との平和条約第11条」考
東京裁判と天皇
東京裁判とソ連
張作霖爆殺の真相と鳩山一郎の嘘
戦前日本における化学兵器の研究・開発について
戦争犯罪裁判と現代史研究
伊藤隆著『日和期の政治』をめぐって
東南アジア民衆史を歩く―鶴見良行論)