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AI−人間協調設計のためのオブジェクト指向設計と実装 実行時メモリイメージからAIとの共同開発まで

出版社名 オーム社
出版年月 2026年8月
ISBNコード 978-4-274-23509-2
4-274-23509-2
税込価格 4,400円
頁数・縦 339P 21cm

商品内容

要旨

生成AIのコード生成能力は驚くべきものです。しかし、生成されたコードに対する最終的な責任は、それを利用した人間が負わなければなりません。したがって、AIが生成したコードの正しさを検証し、必要に応じて変更を要求できることが、これからのソフトウェア開発において人間に求められるきわめて重要な能力になります。

目次

1 オブジェクト指向の基礎(オブジェクトとクラス
オブジェクト指向プログラムのメモリ上での振舞い ほか)
2 Unified Process(UP)の概要とユースケース駆動の分析・設計(Unified Process(UP)とは
ユースケース駆動開発の概要 ほか)
3 拡張オブジェクト図と自然言語によるユースケース実現に基づく設計法(演習問題の紹介:缶自動販売機
ユースケースの記述法 ほか)
4 ChatGPTとの共同プログラム開発の実例(ChatGPTとのプログラムの共同開発
演習問題:Domestic Telephone System(DTS) ほか)

出版社・メーカーコメント

AIがコードを生成できる時代に、人間のソフトウェア設計者はどのような役割を担うべきでしょうか。本書はその問いに対する一つの答えを提案します。生成AIのコード生成能力は驚くべきものです。しかし、生成されたコードに対する最終的な責任は、それを利用した人間が負わなければなりません。したがって、AIが生成したコードの正しさを検証し、必要に応じて変更を要求できることが、これからのソフトウェア開発において人間に求められるきわめて重要な能力になります。本書は、その基盤となるオブジェクト指向設計法として、EOD(Extended Object Diagram 拡張オブジェクト図)とNLUR(Natural Language Use−case Realization 自然言語によるユースケース実現)を中心に据えた設計法を紹介するものです。(本書「はじめに」より)【本書の特徴】・メモリからの理解 値型、参照型、スタティック領域など、プログラムが動く際のメモリ挙動を図解。オブジェクト指向の抽象的な概念を、具体的なイメージに定着させます。・独自の設計手法「EOD+NLUR」を解説 標準的なUMLだけでは捉えきれないオブジェクト間の動的なつながりを「拡張オブジェクト図(EOD)」で可視化し、「自然言語による設計(NLUR)」で論理構造を整理します。演習を通じ、誰もが「迷わない設計」を習得できます。本設計手法はUMLが抱えていた曖昧さを排除し、AIによるコード生成において間違えの発生しやすい推測フェーズを除去します。・AIとの共同開発を実践 単にコードを書かせるのではなく、EOD/NLURという論理的な成果物を介してChatGPTと対話することで、設計品質を担保しながら開発を加速させる次世代のワークフローを紹介します。

著者紹介

水野 匡章 (ミズノ マサアキ)  
1987‐2022米国カンザス州立大学(Kansas State University)コンピュータ科学科(Department of Computer Science)准教授、教授。現在、同大学名誉教授。1995‐2022 Learning Tree Internationalにて、日本企業の技術者向けに、組み込み、オブジェクト指向設計・実装、デザインパターン、C#、Java、C++、MFCなどの集中講義を行う。研究分野は分散システム、非同期システム、オペレーティングシステム、オブジェクト指向システムなど。これまでに、米国国立科学財団(National Science Foundation)、米国国防総省国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency、DARPA)、米国国土安全保障省(Department of Homeland Security)、フランス国立情報学自動制御研究所(Institut national de recherche en informatique et en automatique、INRIA)をはじめ、米国、日本、そして韓国の企業や大学より研究・教育助成金を受給(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)