海の百万石 銭屋の女たち
文芸社文庫 ひ3−1
出版社名 | 文芸社 |
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出版年月 | 2022年10月 |
ISBNコード |
978-4-286-24043-5
(4-286-24043-6) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 250P 15cm |
商品内容
要旨 |
江戸後期、回船問屋として加賀国で名を掲げた豪商・銭屋五兵衛。代々続いた家業に加え、志高く海運業を興した五兵衛は、功を成して加賀藩の財政を度々救う。ところが晩年、藩や地域のためと進めていた潟湖の埋め立て工事で冤罪をかけられ、無念の最期を遂げた。隆盛期には「海の百万石」と称された銭屋五兵衛と一家を支え、共に生きた女たち―母のやす、妻のまさ、長男の嫁のきわ、孫娘の千賀。一家への謂れなき罪を背負い、銭屋再建のためそれぞれが必死に尽力した姿を、4代の女たちの視点から描いた壮大な歴史ロマン。第6回草思社・文芸社W出版賞金賞受賞。 |
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出版社・メーカーコメント
江戸後期、加賀国で名を揚げた豪商・銭屋五兵衛。志高く海運業を起こし、功を成して藩の財政を度々救ったが、後に無念の最期を遂げた。「海の百万石」と称された銭屋五兵衛と一家を支え、共に生きた女たち――母やす、妻まさ、長男の嫁きわ、孫娘千賀。一家への謂れなき罪を背負い、銭屋再建のためそれぞれが必死に尽力した姿を描く壮大な歴史ロマン。草思社・文芸社W出版賞金賞受賞作。