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サステナビリティ経営の真髄 丸井グループ社長青井浩が賢人と解く

出版社名 日経BP
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-296-11222-7
4-296-11222-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 307P 19cm

商品内容

要旨

2025年の大変革に先手。ミレニアル・Z世代に選ばれる企業とは!?

目次

丸井グループ・青井浩社長に聞く―ESGは「渡りに船」だった
第1部 ESG経営・投資編(花王取締役会長/澤田道隆氏―なぜ今ESG経営なのか ESGは事業領域を広げる
グラファーCEO/石井大地氏―デジタルの力で社会を変える あらゆる不便を無くして自由を取り戻す ほか)
第2部 サステナビリティ編(グローバル・コモンズ・センターダイレクター/石井菜穂子氏―地球の危機からの脱出、この10年が正念場 国を越えた連携で消費者から変える
五常・アンド・カンパニー代表執行役/慎泰俊氏―マイクロファイナンスで「平等」実現へ 技術で利便性と低コスト両立 ほか)
第3部 ウェルビーイング編(公益財団法人Well‐being for Planet Earth代表理事/石川善樹氏―コロナ禍で考えさせられた「いい人生」とはWell‐beingが会社のものさしに
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授/前野隆司氏―合理的な経営に欠かせないWell‐being 社員を幸せにしない企業はアウト)
第4部 ガバナンス編(一橋大学CFO教育研究センター長/伊藤邦雄氏―日本企業のガバナンス改革は道半ば 多様性と対話の好循環が企業価値を高める)

出版社・メーカーコメント

丸井グループ・青井浩社長が11人の賢人に聞くダイバーシティ、ウェルビーイング、カーボンニュートラル、パーパス、エシカル…時代の先を行く経営のヒントが満載世界の喫緊の課題となっている気候変動をはじめ、Well-beingやダイバーシティ、コーポレート・ガバナンスなど、サステナビリティは今や企業の最重要課題となっている。環境や社会課題への関心が高いミレニアル世代やZ世代といった若者と向き合うことも欠かせない。2024年には、ミレニアルやZ世代が生産年齢人口の半数を超える見通しだ。将来の顧客や社員となる可能性がある彼ら彼女らの価値観に合わない企業に未来はない。もっとも、株主や投資家が期待する利益を上げられなければ企業は存続を許されない。サステナビリティを隠れ蓑にするような経営者は、容赦なく「ノー」を突き付けられる。サステナビリティと事業成長を両立し、様々なステークホルダーの期待に応える経営の在り方とは。そのヒントを求めて、丸井グループ・青井浩社長が、時代をリードする11人の賢人を訪ね歩いた。丸井グループは、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーといった環境対応に加え、人材活用やガバナンスでも先手を打っている。今、注目のWell-beingの取り組みも先頭を走る。日本を代表するESG先進企業のトップの視点から見えてきたサステナブル経営の要諦を伝える。

著者紹介

青井 浩 (アオイ ヒロシ)  
丸井グループ代表取締役社長。1961年東京都生まれ。83年慶応義塾大学文学部卒業、86年丸井(現・丸井グループ)入社。91年取締役営業企画本部長、95年常務取締役営業本部副本部長兼営業企画部長、2004年副社長などを経て2005年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)