中小企業金融の経済学 金融機関の役割政府の役割
出版社名 | 日経BP日本経済新聞出版 |
---|---|
出版年月 | 2022年6月 |
ISBNコード |
978-4-296-11344-6
(4-296-11344-5) |
税込価格 | 4,400円 |
頁数・縦 | 407P 22cm |
商品内容
文学賞情報 |
2022年
第65回
日経・経済図書文化賞受賞 |
---|---|
要旨 |
ゾンビ企業、越境貸出、コロナ禍・金融危機での政府支援、官民競合、銀行合併と企業の資金繰り―エピソードでなくエビデンスで明らかにする実証分析の集成。 |
目次 |
中小企業金融に期待されるもの―危機時の流動性供給と効率的な資金配分 |
出版社・メーカーコメント
中小企業金融が、必要な流動性を供給し効率的な資金配分を行えているかを実証的に検証。金融機関や政府が果たす役割に注意を払い、企業や地域での資金配分の規模と効率性、政府の役割、貸出市場における金融機関の行動に焦点を当てる。 中小企業のなかに「ゾンビ企業」はどれぐらいいるのか、政府の金融への関与はどのようなかたちで行われるべきか、政府は民業を圧迫していないか、銀行の合併は貸出にどのような影響を与えるかなど、これまで答えられてこなかった諸問題を実証分析で解明。