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部下がイキイキと働く組織の作り方 人的資本経営・健康経営・ウェルビーイングを実現するための考え方

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-296-11607-2
4-296-11607-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

優秀な人材に選ばれるために、いまこそホワイト企業に変わろう!投資家も注目する「人=資本」の経営手法と、部下が休まない・辞めないための「健康経営」を、メンタルヘルスケアによって企業を支援する著者が徹底解説。ヤフーやメルカリをはじめ、すでに実践している企業事例も紹介。

目次

第1章 なぜいま、人的資本経営が求められているのか(ホワイト企業でなければ、人が集まらなくなっている
株主や資本家も、企業の人的資本経営に注目している ほか)
第2章 経営者と人事担当者が知っておくべき人的資本経営のヒント(「人=費用」ではなく「人=資本」へ
一番の課題は経営者が「現場」を知らないこと ほか)
第3章 ホワイトな職場作りに有効となる本質的な健康経営の実践(ホワイトな職場作りの土台となる健康経営には、経営者の魂を込めよ!
若年層の健康意識の高まりが、健康経営必須の流れを加速させている ほか)
第4章 従業員がイキイキと働くための環境作り(ウェルビーイングを構成する5つの要素
縦の関係を構築する方法―2つのリーダーシップで部下に接する ほか)
第5章 人的資本経営に取り組む企業の実践例(従業員のウェルビーイングを向上させ、企業競争力につなげる―ヤフー株式会社
「従業員に嫌われたくない」を具体的な人事施策で実現―株式会社SHIFT ほか)

出版社・メーカーコメント

「『人を大切にする組織が業績も上がるのはなぜか』がクリアに理解できる一冊です」株式会社ワーク・ライフバランスの代表取締役社長 小室淑恵氏が推薦!投資家も注目する、これからの企業に求められる「人的資本経営・健康経営・ウェルビーイング」についての入門書。これまで多くの企業では、社員は“コスト”として捉えられてきた。だが、これからの時代、社員をそのように扱う企業は通用しなくなってくる。長時間労働などを行うブラック企業は避けられ、企業としてこれまで以上にクリーンでホワイトであることを求められる時代になりつつある。少子高齢化が進み、海外の企業とも人材確保のための競争が激化することが予想される昨今、優秀な人材に選ばれるホワイトな企業となるために、コンサル・証券会社出身の著者が、経営者目線・投資家目線・組織の専門家目線から、「人=資本」と捉えて、従業員の“Life Time Value(生涯価値)”を高める「人的資本経営」のポイントを解説する。さらに、現在メンタルヘルスのソリューションサービスを手掛ける著者が、病気になって休職する社員を減らし、休職から離職へと進む事態を防ぎ、そもそもの人材流出を起こさないために、政府も推進を掲げる「健康経営」の進め方も紐解く。ヤフーやメルカリなど、すでに社員がイキイキと働く「ウェルビーイング」な組織作り・職場作りを進めている企業のインタビュー事例や、現役機関投資家のリアルな声も掲載された、経営者・人事担当者必見の一冊。業績も上向く「人=資本」の経営を始めよう!

著者紹介

刀禰 真之介 (トネ シンノスケ)  
株式会社メンタルヘルステクノロジーズ代表取締役社長、株式会社Avenir代表取締役社長、株式会社ヘルスケアDX代表取締役社長。1979年、神奈川県生まれ。明治大学政治経済学部を卒業後、デロイトトーマツコンサルティング株式会社(現・アビームコンサルティング株式会社)、UFJつばさ証券株式会社(現・三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)、エンジェルジャパン・アセットマネジメント株式会社、株式会社環境エネルギー投資で勤務。ヘルスケア領域の社会問題を解決できるような事業に取り組みたいと志し、2011年3月に株式会社Miew(現・株式会社メンタルヘルステクノロジーズ)創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)