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物価を考える デフレの謎、インフレの謎

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-296-12090-1
4-296-12090-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 397P 19cm

商品内容

要旨

なぜ日本だけデフレは慢性化したのか?慢性デフレはなぜ突然終わり、インフレが始まったのか?異次元緩和はなぜ失敗したのか?インフレやデフレはなぜ悪なのか?多くの謎に包まれた日本のデフレとインフレ。従来の経済学の常識を超え、大胆な仮説で日本経済の謎を読み解く。

目次

第1章 デフレとは何だったのか(異端の国、ニッポン
物価と賃金をめぐる奇妙な現象 ほか)
第2章 なぜ今デフレが終わり、インフレが始まったのか(パンデミックがもたらしたグローバルインフレ
デフレ脱却、今回は何が違うのか ほか)
第3章 デフレはなぜ慢性化したのか(犯人は買い手か、それとも売り手か
犯人は物価か、それとも賃金か ほか)
第4章 インフレやデフレはなぜ「悪」なのか(高インフレはなぜ「悪」なのか
日銀はなぜゼロ%ではなく、2%のインフレを目指すのか ほか)
第5章 異次元緩和の失敗から何を学ぶべきか(マネーの量を増やす政策はなぜ効かなかったのか
マイナス金利政策はなぜ効かなかったのか ほか)

著者紹介

渡辺 努 (ワタナベ ツトム)  
東京大学大学院経済学研究科教授、株式会社ナウキャスト創業者・技術顧問。1959年生まれ。東京大学経済学部卒業。日本銀行勤務、一橋大学経済研究所教授などを経て、現職。ハーバード大学Ph.D.。専門はマクロ経済学(特に物価と金融政策)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)