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この世界の謎を解き明かす高校物理再入門

出版社名 技術評論社
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-297-11663-7
4-297-11663-4
税込価格 2,178円
頁数・縦 231P 21cm

商品内容

目次

第1章 力学―重力による運動(重力と放物運動
ニュートンの重力理論
力の統一)
第2章 電磁気学―粒子と場(静電気力と物質の構造
磁気と電流
電磁場のエネルギー)
第3章 原子物理―波動力学の視点(振動と波動
量子効果と原子の構造
物質はいかにして生まれたか)
第4章 熱力学―統計力学への入り口(流体内の物体の運動
気体分子運動論
熱と温度)
終章―エネルギーとは何であり、なぜ保存するのか(宇宙
原子核と素粒子
生命
物理学による統一的な世界観
エネルギーとは何か
物理学の方法論)

出版社・メーカーコメント

▼本質を突いた解説で根強いファンをもつ、吉田伸夫氏の最新著書!「「物理は高校で勉強した」と思っているあなたに言いたい。真の物理学は、高校で学んだことのほんの少し先にあると。」(本書「はじめに」より)高校物理で学ぶ内容を著者独自の視点でまとめ直し、指導要領にはできるだけ従いながらも、原子内部からブラックホールまで具体的な事例と結びつけて、ていねいに解説。本書を読めば、物理学がまさに、世界とは何かを知ろうとする人間の営みであると、実感できるでしょう。

著者紹介

吉田 伸夫 (ヨシダ ノブオ)  
1956年、三重県生まれ。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。専攻は素粒子論(量子色力学)。科学哲学や科学史をはじめ幅広い分野で研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)