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大江戸科学捜査八丁堀のおゆう 〔10〕

抹茶の香る密室草庵

宝島社文庫 Cや-6-10 このミス大賞

出版社名 宝島社
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-299-04791-5
4-299-04791-5
税込価格 790円
頁数・縦 319P 16cm
シリーズ名 大江戸科学捜査八丁堀のおゆう

商品内容

要旨

茶問屋の清水屋が根津の寮で殺害された。居合わせた南町奉行所の与力・戸山の証言によれば、被害者の入室後、現場である茶室に近付いた者はいないという。「密室殺人事件に遭遇した!」と興奮する十手持ちの女親分・おゆうこと現代人の関口優佳は、友人である科学分析ラボの宇田川の協力を得て調査を進める。果たして、茶株仲間の主導権争いを背景に起きた日本家屋での密室殺人の真相とは?

出版社・メーカーコメント

茶室で密室殺人! 日本家屋で不可能状況 衆人環視下で発生した殺人事件の謎に、 タイムトラベラーの現代人おゆうこと関口優佳が挑む! 事件を解くカギは、穴開け用ドリルとファイバースコープ!? (あらすじ) 茶問屋の清水屋が根津の寮で殺害された。居合わせた南町奉行所内与力・戸山の証言によれば、被害者の入室後、現場である茶室に近付いた者はいないという。「密室殺人事件に遭遇した!」と興奮する十手持ちの女親分・おゆうこと現代人の関口優佳は、友人である科学分析ラボの宇田川の協力を得て調査を進める。果たして、茶株仲間の主導権争いを背景に起きた日本家屋での密室殺人の真相とは? 【著者について】 山本巧次 1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー。他の著書に『開化鉄道探偵』(東京創元社)、『途中下車はできません』(小学館)、『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』(講談社)、『早房希美の謎解き急行』(双葉社)、『鷹の城』(光文社)、『急行霧島 それぞれの昭和』(早川書房)などがある。

著者紹介

山本 巧次 (ヤマモト コウジ)  
1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)