悪の処世術
宝島SUGOI文庫 Dさ−10−2
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2023年11月 |
ISBNコード |
978-4-299-04927-8
(4-299-04927-6) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 277P 16cm |
商品内容
要旨 |
本書は、佐藤優氏による初めての本格的な「独裁者論」である。なぜ今、独裁者なのか―。世界が複雑化するなかで、民主主義システムの綻びが露呈し、独裁への誘惑が強まりつつあるのだ。世間の空気を利用する独裁者たちは、情報操作、謀略、裏交渉、粛清、監視など、あらゆる手段を使って自らの権力を盤石なものにし続ける。“悪い奴ら”と評される独裁者の「手腕」を知ることは、現代社会と国際情勢、そして人間の本質を知ることでもある。 |
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目次 |
第1章 ウラジーミル・プーチン―「ロシアの皇帝」が貫く義理人情 |
出版社・メーカーコメント
佐藤 優氏による独裁者研究! プーチン、習近平、トランプ、アサド……“悪い奴ら”11人の「人心を操る手腕」とは? 民主主義を標榜する国よりも、覇権主義的な国が過半数を超える現代。国民が強いリーダーを渇望するとき、国中を不安の空気が覆うとき、独裁者は登場する。本書は現代を代表する11人の「独裁者」について、「権力闘争」「情報操作」「謀略」「裏交渉」「監視」を論じたものである。彼らの処世術を知ることは、人間の本質を知ることでもある。