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古典和歌解読 和歌表現はどのように深化したか

増補版

出版社名 笠間書院
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-305-70669-0
4-305-70669-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 134P 21cm
シリーズ名 古典和歌解読

商品内容

要旨

本書は、『万葉集』から『古今和歌集』を経て『新古今和歌集』に至る和歌表現の歴史を、わかりやすく、そしておもしろく叙述しようとする試みである。古今集に仕掛けられた撰者の知的挑戦を、千年の時を経て遂に解読。

目次

序章 問題の設定
第1章 和歌が確立されるまで
第2章 仮名の形成と仮名文の発達
第3章 言語の線条から仮名の線条へ
第4章 『古今和歌集』の「短歌」
第5章 和歌による叙情表現の限界―『新古今和歌集』から連歌、俳諧へ
付章 方法論―文献学的アプローチ
補章 和文に応用された複線構造による多重表現―『古今和歌集』仮名序冒頭と『土佐日記』冒頭との場合

出版社
商品紹介

古今集に仕掛けられた撰者の知的挑戦を千年の時を経て遂に解読。万葉集から新古今集に至る和歌表現史をわかりやすく叙述する試み。

著者紹介

小松 英雄 (コマツ ヒデオ)  
1929年、東京生まれ。筑波大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)