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学園ドラマは日本の教育をどう変えたか 《熱血先生》から《官僚先生》へ

出版社名 笠間書院
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-305-71043-7
4-305-71043-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 209P 19cm

商品内容

要旨

先生のなり手不足はドラマの先生がカッコよくなくなったから!?「金八先生」から「御上先生」まで、教育監修のベストセラー著者が、ドラマや漫画で描かれるテーマとメッセージから、日本の教育と教師像を考える。

目次

第一部 ドラマの教育監修とは
第二部 学園ドラマが描く先生と教育(学園ドラマが産声を上げた1970年代
1990~2000年代のファンタジーな学園ドラマ
2000年代以降のいじめ問題に関するドラマ
2000年代後半以降の受験モノの誕生と、学校の先生以外の先生がフィーチャーされる学園ドラマ
2010年代以降の受験の矛盾を語る教育ドラマ
2010年代以降の教員を普通の人間とするドラマ
2020年代以降の最新の学園ドラマ
次に来る学園ドラマ、先生モノとは)
第三部 学園ドラマに見る“未来の先生像”とは(西岡壱誠×中山芳一)

出版社・メーカーコメント

先生のなり手不足はドラマの先生がカッコよくなくなったから!?「金八先生」から「御上先生」まで、教育監修のベストセラー著者が、ドラマや漫画で描かれるテーマとメッセージから、日本の教育と教師像を考える。1970年代の「3年B組金八先生」のような熱血先生から2023年「夢なし先生の進路指導」、2025年「御上先生」のような現代的なキャラクターまで、ドラマや漫画の中で描かれる先生・生徒・保護者、学校の姿はどのように変化していったか。各時代の教育や、教師に対する社会のイメージを理解し、日本の教育を考察。日曜劇場「御上先生」教育監修、漫画『ドラゴン桜2』編集担当、累計45万部「東大シリーズ」著者最新刊!

著者紹介

西岡 壱誠 (ニシオカ イッセイ)  
東大生、株式会社カルペ・ディエム代表、日曜劇場「ドラゴン桜」監修。1996年生まれ。偏差値35から東大を目指し、3年目に合格を果たす。在学中の2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立、代表に就任。全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施し、高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)