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アルファベットそしてアルゴリズム 表記法による建築−ルネサンスからデジタル革命へ

出版年月 2014年9月
ISBNコード 978-4-306-04611-5
4-306-04611-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 242P 19cm

商品内容

要旨

デジタル革命は、何を変え、どこへ向かうのか?建築の表記法の変遷―アルファベット、図面、そしてアルゴリズム―を辿り、伝統的なハンドメイドと共通する、可変性にもとづくデジタル・エイジの建築を解き明かす。

目次

1 可変性、同一性、微分的差異(建築と同一的なコピー:そのタイムライン
代著と表記法
原作者性
初期近代における同一的な複製の追求
幾何学、アルゴリズム、そして表記法の障害
同一性の衰退
アルベルティ・パラダイムの反転)
2 興隆(アルベルティと同一的なコピー
デジタルへ
ウィンドウズ
I.D.ピクチャーとファクシミリの力
アルベルティの模倣ゲームとそのテクノロジーの欠陥
アルベルティ・パラダイムの発明)
3 衰退(フォーム
スタンダード ほか)
4 エピローグ:スプリット・エージェンシー―建築家の力の分割と移譲

出版社
商品紹介

建築の表記法−−アルファベット、図面、そしてアルゴリズム−−を辿り、可変性にもとづくデジタル・エイジの建築を解き明かす。

著者紹介

カルポ,マリオ (カルポ,マリオ)   Carpo,Mario
ロンドン大学バートレット建築スクール教授(建築史)。建築理論、文化史、そしてメディアや情報テクノロジーの歴史の間の関係に焦点を当てた研究と執筆を行っている
美濃部 幸郎 (ミノベ ユキオ)  
一級建築士、博士(工学)。美濃部幸郎アトリエにて、自然のかたちと、コンピュータによる人工物のデザインの関係を追求している。さらに建築のタイポロジーの研究も行ってきている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)