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| 出版社名 | 河出書房新社 |
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| 出版年月 | 2025年11月 |
| ISBNコード |
978-4-309-03246-7
(4-309-03246-X) |
| 税込価格 | 1,650円 |
| 頁数・縦 | 110P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
薄霧のたちこめる宅配所。粛々とはたらく作業員たちのあいだで、レーンに流れてくる無数の荷物を仕分ける安。一日中、ほとんど誰とも口をきかず、箱の中身を妄想することで単調な労働をやり過ごすうちに、箱の中身と妄想の「答え合わせ」をしたいという欲望が安を蝕んでいく。あるとき思いもよらぬ理由から、決して開けることの許されない箱の中身を覗きみることに成功すると、たしかにあったはずの箱が次々と消えていくようになって―。新時代の〈労働〉を暴くベルトコンベア・サスペンス。第62回文藝賞受賞作。 |
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出版社・メーカーコメント
デビュー作にして第174回芥川賞候補作!第62回文藝賞受賞作。宅配所に流れる箱を仕分ける安(あん)。ある箱の中身を見た瞬間から次々に箱が消えていって――顔なき作業員たちの倦怠と衝動を描き、新時代の〈労働〉を暴くベルトコンベア・サスペンス。「私」であることを必要とされない労働において、「私」を保ち続けることはいかにして可能か?時代の閉塞感をこれでもかと執拗に抉りだす圧巻のデビュー作。