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乞胸 江戸の辻芸人

出版社名 河出書房新社
出版年月 2006年7月
ISBNコード 978-4-309-22454-1
4-309-22454-7
税込価格 2,090円
頁数・縦 220P 20cm

商品内容

要旨

被差別民となった江戸の武士たち。「ごうむね」とは、江戸初期、戦乱がおさまって天下が平定されるとともに、余剰人員となって失職した武士たちが、同じ境遇の長嶋礒右衛門のもとに集められ、乞食に身を落として大道芸をなりわいとした身分の者をさす。浅草弾左衛門、車善七の支配を受けた彼らの生態を、豊富な図版とともにまざまざと活写する。

目次

芸人のいる街道
東くだりの浪人
かぶく者と日本橋北
縄張りと和解
家業の十二種
宮芝居禁止
下谷山崎町へ
香具師の見世物
見世物と盛り場
天保の改革
維新の暗部
文明と見世物

出版社
商品紹介

江戸初期、戦乱がおさまって失職した武士で、乞食に身を落して大道芸を生業とした被差別民の生態をまざまざと活写した、初の研究書。

著者紹介

塩見 鮮一郎 (シオミ センイチロウ)  
1938年、岡山県生まれ。作家。河出書房新社編集部を経て著述業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)