不穏な熱帯 人間〈以前〉と〈以後〉の人類学
出版社名 | 河出書房新社 |
---|---|
出版年月 | 2022年11月 |
ISBNコード |
978-4-309-23121-1
(4-309-23121-7) |
税込価格 | 2,970円 |
頁数・縦 | 442,5P 20cm |
商品内容
要旨 |
フィールドワークに基づく近代人類学の誕生から100年、「ポストコロニアリズム」「存在論的転回」「マルチスピーシーズ民族誌」などを経て、人類学はどこへ向かうのか?南太平洋でのフィールドワークと哲学/思想や文学を峻烈に交差させ、人類学を「外部としての自然」へと解き放つ新たなる思考。人類学的思考の根源を現代に回復し、世界の見方を根底から変える衝撃作! |
---|---|
目次 |
はじめに―「ツナミ」の後で |
出版社・メーカーコメント
南太平洋に浮かぶ島に訪れた私は、島の歴史に隠されたある「過ち」を知る――自然/文化の境界が揺らぐ先に浮上する「新たなる自然」とは何か? 気鋭による文化人類学の新地平。