• 本

暗黒のスキャンダル国家

出版社名 河出書房新社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-309-24909-4
4-309-24909-4
税込価格 1,815円
頁数・縦 252P 19cm

商品内容

要旨

独裁政権に斬り込め。スキャンダルを暴け。民主主義を手放すな。情報隠蔽、文書改ざん、監視、警察の専横、米国追従、武器購入、基地建設強行、官製ヘイト、メディア支配、検察の独善、冤罪、民主主義への背信…スキャンダルそのものと化した現政権を徹底的に暴き、「抵抗するジャーナリズム」の死活を賭けた瞠目の力篇。

目次

第1章 ゲリラ・ジャーナリズム
第2章 国家というスキャンダル(岡留安則追悼―反権力の流儀
メディアの本質と向き合う映画 ほか)
第3章 「理の眼」という新聞コラム(大阪ジャーナリズム
国家の情報 ほか)
第4章 不吉な足音(岸井成格追悼―関口宏氏に訊く
記録とエセ保守 ほか)
第5章 「理の眼」2(悪いのは部下
野中広務の「遺言」 ほか)

おすすめコメント

自身の「噂の真相」での匿名ライター時代の経験をふまえて、社会と報道の問題を問い、いまこそ戦うジャーナリズムとは何かをさぐる。最も注目されるジャーナリストによる渾身の力編。

著者紹介

青木 理 (アオキ オサム)  
1966年生まれ。共同通信記者を経て、フリーのジャーナリスト、ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)