辺境を歩いた人々
河出文庫 み19-7
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2018年6月 |
ISBNコード |
978-4-309-41619-9
(4-309-41619-5) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 287P 15cm |
商品内容
要旨 |
思わぬことから人を殺めてしまい、八丈島に流刑となったが、膨大な風俗地誌『八丈実記』をまとめあげることになった近藤富蔵、陸奥にとどまり、民俗学の草分けとなった菅江真澄、蝦夷地のために尽くした探検家・松浦武四郎、沖縄、与那国、奄美、台湾…と生活・調査した笹森儀助。江戸後期から明治に至る、柳田民俗学誕生以前の民俗探訪の実際と先駆者四人の生涯。 |
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目次 |
近藤富蔵(流され人 |
おすすめコメント
江戸後期から戦前まで、辺境を民俗調査した、民俗学の先駆者とも言える四人の先達の仕事と生涯。千島、蝦夷地から沖縄、先島諸島まで。近藤富蔵、菅江真澄、松浦武四郎、笹森儀助。