• 本

ベンヤミン・アンソロジー

河出文庫 ヘ8−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2011年1月
ISBNコード 978-4-309-46348-3
4-309-46348-7
税込価格 1,452円
頁数・縦 413P 15cm

商品内容

要旨

危機の時代に必ず甦える思想家ベンヤミン。その精髄を最新の研究をふまえて気鋭が全面的に新訳。「暴力の批判的検討」「技術的複製可能性の時代の芸術作品」(第三稿)「歴史の概念について」など究極のセレクトによる本書は、ベンヤミンの言語、神学的歴史概念、メディアなどの主要テーマをめぐりつつ、その繊細にしてアクチュアルな思考の核心にせまる。ベンヤミンを読むならこの一冊から。

目次

言語一般についてまた人間の言語について
暴力の批判的検討
神学的・政治的断章
翻訳者の課題
カール・クラウス
類似性の理論
模倣の能力について
ボードレールにおけるいくつかのモティーフについて
技術的複製可能性の時代の芸術作品(第三稿)
歴史の概念について

著者紹介

ベンヤミン,ヴァルター (ベンヤミン,ヴァルター)   Benjamin,Walter
1882‐1940。ドイツの哲学者、文学者。唯物論とユダヤ主義の両極を横断しながら独自の思考を展開、20世紀における最も重要な思想家として大きな影響を与え続ける
山口 裕之 (ヤマグチ ヒロユキ)  
1962年生まれ。ドイツ文学者。東京外国語大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)