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自治体の課税担当になったら読む本

出版社名 学陽書房
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-313-16182-5
4-313-16182-1
税込価格 2,970円
頁数・縦 239P 21cm

商品内容

要旨

税の基礎から実務のコツまで担当者必須の知識を1冊に集約!難解な税額計算も一から丁寧に解説!複雑な制度をすっきり整理!日々の疑問に素早く答える用語集つき!

目次

第1章 課税担当の世界へようこそ(税務はとても大事です
税務の役割分担
課税業務の3つの特徴
課税担当で磨く3つのカ
課税担当が感じるやりがい
課税担当に必要な心構え
配属されたら最初に何をする?)
第2章 地方税の基礎知識を押さえよう(そもそも「税」とは何だろう
税の種類と分類を押さえよう
課税業務の枠組みを理解しよう
課税業務の関連業務を理解しよう
主な市町村税を見てみよう
租税原則も知っておこう
国税と地方税の違い)
第3章 住民税の課税業務は何をするの?(住民税の概要
住民税担当の仕事の全体像
誰に課税するのか
いくら課税するのか
どのように税額を伝えるか(納税の告知)
住民税がかからないケース(非課税)
税額が低くなるケース(減免)
証明書の発行
よく尋ねられる住民からのQ&A事例集
ふるさと納税四方山話)
第4章 固定資産税の課税業務は何をするの?(固定資産税の概要
固定資産税担当の仕事の全体像
誰に課税するのか
いくら課税するのか
どのように税額を伝えるか(納税の告知)
固定資産税がかからないケース(非課税)
税額が低くなるケース(減免等)
証明書等の発行
固定資産税に固有のトピック
都市計画税
よく尋ねられる住民からのQ&A事例集
新型コロナウイルス感染症と課税業務 ほか)
第5章 一歩先に進むための+α(地方税法を読む
情報を適切に扱う徴収を意識する
財政を意識する
知識の幅を広げる
チームプレーを大切にする
業務を改善する
“外”の世界をのぞいてみる)

著者紹介

清原 茂史 (キヨハラ シゲフミ)  
京都府長岡京市財政課課長補佐兼係長。大学(法学部)卒業後、IT会社に就職し、エンジニアやプロジェクトリーダーとしてシステム開発に従事した後、人材育成業務に携わる。2013年入庁。課税課(現税務課)資産税係で実務担当を6年経験。前職での経験を活かして入庁2年目から3年目にかけて固定資産税システムのリニューアル案件の主担当となり、導入後も業務改善を推進する。2019年度より現職。庁外では「オンライン市役所」で地方財政の勉強会を企画・開催している
原田 知典 (ハラダ トモノリ)  
神戸市税務部市民税課2G市民税担当。大学(国際関係学部)卒業後、貿易商社に就職し、医療機器輸入部門に従事した後、医療機器メーカーに転職し国内営業部門に従事。2010年入庁。教育委員会事務局などを経て、市民税課にて課税担当を6年経験。市民税課において、証券税制についての研修講師を毎年担当している。庁外では「オンライン市役所」で住民税課税事務の勉強会を企画・開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)