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法律版悪魔の辞典

出版社名 学陽書房
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-313-51174-3
4-313-51174-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 198P 19cm

商品内容

目次

第1章 法曹界(弁護士業務
依頼者との関係
法律事務所
法曹三者
司法試験・司法修習)
第2章 実務用語(裁判・事件一般
法解釈・条文)
第3章 公法系(日本・天皇・平和主義
基本的人権
統治・その他)
第4章 民事系(民法一般・民法総則
民法(物権・債権・不法行為)
親族・相続
商取引・ビジネス
労働
民事裁判・民事執行)
第5章 刑事系(刑事系一般・刑法総論
刑法各論・刑罰法規・犯罪各種
捜査
刑事裁判・刑罰)

出版社・メーカーコメント

法律の現実を知りたいモノ好きへ。社会を鋭く批評した『悪魔の辞典』(アンブローズ・ビアス著)の“法律版”です。法律実務や法学部の講義で登場する用語を、ブラックユーモアたっぷりに再定義。知られざる法曹の実状や、基本書には書かれない用語の意味が解説される、法律用語の「裏」辞典。−本書に収録されている用語例−【法律家】法は必ずしも弱者の味方ではなく、法を知っている人の味方であることを知っている人たち。【権利濫用の抗弁】バランス感覚に法的な効力を持たせたもの。一発逆転の最終手段であり、訴訟で主張するならば、不都合を並べ立てて情に訴えるのがコツ。民法1条3項。【自由】他者からの束縛を受けないこと。責任とセットで認められる。【事情判決の法理】大人の事情があって、思った通りの結論を出せない裁判官のために用意された理屈。

著者紹介

大西 洋一 (オオニシ ヨウイチ)  
弁護士(第二東京弁護士会所属)。1974年生まれ。神奈川県横浜市出身。中央大学法学部法律学科卒。弁護士法人大西総合法律事務所代表。元中央大学法科大学院実務講師。元中央大学法学部兼任講師。日弁連代議員、第二東京弁護士会綱紀委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)