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ゼロ・コミッション革命 チャールズ・シュワブの「顧客目線」投資サービス戦略

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-322-13550-3
4-322-13550-1
税込価格 2,640円
頁数・縦 532P 図版12P 19cm

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要旨

米国では個人投資家による株取引が活発化しているという。1971年の創業以来、米国で個人投資家を後押ししてきたのが証券会社「チャールズ・シュワブ」である。同社は委託手数料(コミッション)を極限までディスカウントし、一般個人に向けて投資の入り口を広げるとともに取引の効率化を図ってきた。本書では、証券会社「チャールズ・シュワブ」の創業者で会長であるチャールズ・シュワブ氏が、これまでの同社での数々の挑戦や戦略の軌跡を振り返る。サンフランシスコに本拠を置く同社は、無駄なコストを削減することで、従来、ウォール・ストリートの大手証券会社が投資家に対して取引ごとに徴収していたコミッションを大幅値下げし、「投資の民主化」の旗振り役となった。また、多数の投資信託会社のファンドを一括で代行し、投資家に対する販売窓口を一本化して利便性を図るなど、多数の「顧客目線」のイノベーションに成功している。著者のシュワブ氏は、チャールズ・シュワブで創業以来会長を務めるとともに、2008年10月までのほとんどの期間、CEOにも就いていた。チャールズ・シュワブ・バンクの会長でもある。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2020年10月30日]

商品内容

要旨

1970年代、米国の株価が低迷し最悪期を迎えた時代に証券会社を立ち上げた男がいた。その会社は今やリテール証券業界で世界最大級の時価総額を誇り、米国で最も身近でバリューのある投資サービスを提供している。彼は、どのように株式の売買手数料を無料にするサービス革命を起こし、顧客の心をつかみ会社を成長させたのか。証券界のカリスマ経営者が挫折に負けず、栄光を手にした人生、自らの経営哲学を語った自伝、待望の日本語訳。

目次

第1編 始動
第2編 ロケットのごとく
第3編 好況と不況
第4編 第2幕
第5編 時の試練を経て
エピローグ―個人的な回想

おすすめコメント

1970年代、アメリカの株価が下落し最悪期に達していた時代に証券会社を立ち上げた男がいた。彼は、どのようにして個人顧客の心をつかみ、大規模な金融機関へと成長させたのか、チャールズ・シュワブ自身がその半生を語る。証券・金融業界関係者、スタートアップ経営者など、これから何かを始めよう、変えていこうと奮闘する人々へ贈る希望の書。ウォーレン・バフェット、コンドリーザ・ライス(元米国国務長官)、フィル・ナイト(ナイキ共同創業者、『SHOE DOG』著者)など、多数の著名人が絶賛したベストセラー、待望の日本語訳。