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極私的証券化論3.0 事業の守護神としての資本市場の創生

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-322-14229-7
4-322-14229-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 216P 19cm

商品内容

要旨

証券化とは、事業用資産に固定された資本を解放し、再び事業のために高速回転させる技術である!

目次

第1章 証券化とは何か
第2章 財務開示戦略としての証券化
第3章 事業革新としての証券化
第4章 救済金融としての証券化
第5章 さくら野物語―現在地からさくら野百貨店民事再生終了前後をみる
第6章 不動産証券化の未来へ

出版社・メーカーコメント

野村證券における日本企業の海外発行ワラント債のリパッケージ、オリンピア&ヨーク社が開発した米ワールド・ファイナンシャル・センター・タワーBの証券化と同社の破綻、マイカルの店舗不動産証券化と同社の破綻、西友の店舗不動産証券化、さくら野百貨店の店舗不動産証券化、2000年代における外資系金融機関のCMBSファクトリー。日本の証券化のトップランナーが、生き証人として、揺籃期から紆余曲折を経て現在にいたるビジネスの現場を理論的かつ実践的に語る。証券化とは、事業用資産に固定された資本を解放し、再び事業のために高速回転させる技術である!

著者紹介

〓田 裕之 (タカダ ヒロユキ)  
1960年、熊本県熊本市生まれ。東京大学法学部卒業。13年間の野村證券勤務のあと、クレディスイスで不動産金融部門責任者を通算13年超にわたって担当。シンガポール生活を経て2015年に道慈キャピタル株式会社を設立し、2017年に日本に帰国後、同社代表に就任して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)