正しい核戦略とは何か 冷戦後アメリカの模索
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2022年8月 |
ISBNコード |
978-4-326-30314-4
(4-326-30314-X) |
税込価格 | 4,950円 |
頁数・縦 | 377P 22cm |
商品内容
要旨 |
ウクライナ侵攻で「核の恫喝」を行うロシア、核開発を続ける北朝鮮、凄まじい勢いで核・ミサイル戦力の増強を進める中国。日本でも核共有について関心が高まった。今こそ、地に足のついた核戦略の議論が必要だ。アメリカは中国・ロシアの核兵器にどう向き合い、北朝鮮などの核拡散にはどう対峙してきたのか?「核の傘」を保証するには何が必要なのか?そして「核のある世界」という現実と「核のない世界」という理想の狭間で、われわれは何を考えるべきなのか?米国政府で核政策を立案してきた第一線の専門家が冷徹に検証していく。近年の展開と日米同盟について論じた日本語版書き下ろしの新章と、監訳者による詳細な解説つき。 |
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目次 |
冷戦後における米国の核政策・核態勢の発展 |
出版社・メーカーコメント
"ウクライナ戦争で明らかになった核兵器のリアル。冷戦後アメリカの核戦略はどのように進化してきたのか? 第一人者が徹底検証!ウクライナ戦争でロシアは「核の恫喝」を行い、北朝鮮は今も核開発を続けている。日本でも核共有の議論が高まった。今こそ核戦略のリアルな議論が必要だ。米国は中露や各地域の核問題にどう対峙したのか? 核の傘を保証するには何が必要なのか? 第一人者が冷徹に評価していく。最近の展開をカバーした新章と、監訳者解説つき。【原著】Brad Robert, The Case for U.S. Nuclear Weapons in the 21st Century(Stanford University Press, 2015)"