日本の経済外交 新たな対外関係構築の軌跡
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2023年1月 |
ISBNコード |
978-4-326-30321-2
(4-326-30321-2) |
税込価格 | 5,280円 |
頁数・縦 | 313P 22cm |
商品内容
要旨 |
戦後、日本は独自の経済外交を追求し、それは一種の「成功物語」と見られてきた。しかしその影には見過ごされてきた問題や、のちに課題となる種があったのではないのか?本書では冷戦期、経済大国期、経済外交の超克期、経済外交の再構築期の4つの時期に区分し、安全保障とは距離を置く経済外交という「実験」の実像を、新たな史料や理論的展開によって照らし出す。 |
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目次 |
日本の経済外交の構図―吉田路線のジレンマと再編 |
出版社・メーカーコメント
日本外交の「成功物語」だったのか? 冷戦期から現在までの成果と挫折、可能性と限界、そして今に至る問題の起源にも光を当てる。戦後、日本は独自の経済外交を追求し、それは一種の「成功物語」と見られてきた。しかしその影では見過ごされてきた問題があったのではないか? 本書では冷戦期、経済大国期、超克期、再構築期の4つの時期に区分し、安全保障とは距離を置く経済外交という「実験」の実像を、新たな史料や理論的展開によって照らし出す。