• 本

リスクの立憲主義 権力を縛るだけでなく、生かす憲法へ

出版社名 勁草書房
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-326-45117-3
4-326-45117-3
税込価格 3,850円
頁数・縦 268,47P 20cm

商品内容

要旨

「暴走する権力」と「決められない政治」のあいだで―。憲法は政治的リスクを管理する装置である。予防に偏ることなく、権力の最適なパフォーマンスを引き出す憲法デザインへ。

目次

イントロダクション
第1部 理論(予防的立憲主義
最適化立憲主義―成熟した立場)
第2部 応用(起草者の自己破壊的予防策
不偏性のリスク―自身の事件の判断
熟慮のリスク―セカンド・オピニオン
専門知のリスク―政治的な行政と専門家の集団思考
結論)

おすすめコメント

憲法とは政治的リスクを規制・管理する装置である。予防に偏ることなく、権力の最適なパフォーマンスを引き出す憲法ルールのデザインへ。

著者紹介

ヴァーミュール,エイドリアン (ヴァーミュール,エイドリアン)   Vermeule,Adrian
1968年、アメリカ生まれ。1990年にハーバード・カレッジ、1993年にハーバード大学ロースクールを卒業。1994年からアントニン・スカリア連邦最高裁判事のクラークなどを務めた後、1998年からシカゴ大学ロースクールにて教鞭をとる。2006年にハーバード大学ロースクール教授(公法担当)に就任。アメリカ憲法学における「制度論的転回」の主導者であり、統治システム各部門の能力に応じた権限配分を強調する。特に不確実性下の判断に関する司法の能力に懐疑的であり、司法審査に消極的な姿勢をとる論客として知られている。『リスクの立憲主義』(THE CONSTITUTION OF RISK,Cambridge University Press,2014)が初の日本語訳である。ほか、共著書、および多数の論文がある
吉良 貴之 (キラ タカユキ)  
1979年高知市生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。日本学術振興会特別研究員などを経て、宇都宮共和大学専任講師。法哲学専攻。主な研究テーマは世代間正義論、法の時間論、法と科学技術、およびそれらの公法上の含意について(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)