• 本

装置としての性支配

出版社名 勁草書房
出版年月 1995年1月
ISBNコード 978-4-326-65164-1
4-326-65164-4
税込価格 3,190円
頁数・縦 330P 20cm

商品内容

要旨

母性・中草・ポルノを貫く女性身体の〈社会的構成〉に照準し、21世紀のフェミニズムを展く。

目次

装置としての性支配―90年代上野・江原論争への中間総括
上野千鶴子氏の「文化主義批判」を批判する
フェミニズムとは何か
「性支配」論への覚え書き
「社会的権力」の理論化はいかにして可能なのか―「文化主義批判」論争再考
労働中心主義とフェミニズム
フェミニズムとジェンダー
権力装置としての家族
セクシュアル・ハラスメントのエスノメソドロジー―週刊誌にみる解釈の政治学
従軍慰安婦について
女性問題と人口問題―女性学的観点から
結婚しないかもしれない症候群―現代日本における結婚のリアリティ