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社会運動の戸惑い フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動

出版社名 勁草書房
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-326-65377-5
4-326-65377-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 345,38P 20cm

商品内容

要旨

なぜ「対立」は生まれたのか?保守運動家・フェミニストへのフィールドワークと、膨大な資料分析から、「対立」の背景を明らかにする。

目次

第1章 「ジェンダーフリー」をめぐる対立
第2章 地方からのフェミニズム批判―宇部市男女共同参画推進条例と『日本時事評論』
第3章 千葉県に男女共同参画条例がない理由―条例制定運動の失敗と保守の分裂
第4章 「性的指向」をめぐって―宮崎県都城市の条例づくりと『世界日報』
第5章 男女共同参画とは何か―ユー・アイふくいの図書問題をめぐって
第6章 箱モノ設置主義と男女共同参画政策―国立女性教育会館(ヌエック)
第7章 フェミニズムとメディア、インターネット

出版社
商品紹介

00年代(ゼロ年代)、フェミニズムと保守運動はなぜ衝突したのか。保守運動の実際とフェミニズムの入り込んだ隘路を描く。

おすすめコメント

00年代、フェミニズムと保守運動はなぜ衝突したのか。保守運動の実際とフェミニズムの入り込んだ隘路を描く。

著者紹介

山口 智美 (ヤマグチ トモミ)  
モンタナ州立大学教員。専門は文化人類学、フェミニズム
斉藤 正美 (サイトウ マサミ)  
富山大学教員。専門はメディア研究、フェミニズム・社会運動研究
荻上 チキ (オギウエ チキ)  
評論家。シノドス編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)