ネットワーク化が医療危機を救う 検証・新型コロナウィルス感染症対応の国際比較
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2022年12月 |
ISBNコード |
978-4-326-70127-8
(4-326-70127-7) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 316P 22cm |
商品内容
要旨 |
諸外国に比して感染者数がはるかに少なかった日本で医療逼迫が生じたのはなぜなのか。体系的情報システムと医療機能の分化、連携体制構築の遅れが背景にあることを明らかにし、今後の課題を示す。 |
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目次 |
第1章 新型コロナウイルス感染症が明らかにした我が国の医療介護提供体制の課題(我が国及び諸外国における新型コロナウイルス感染症流行の疫学的事項 |
出版社・メーカーコメント
コロナ禍医療逼迫の背景に体系的情報システムと医療機能の分化、連携体制構築の遅れがあることを明らかにし、今後の課題を示す。 諸外国に比し感染者数がはるかに小さかった日本で医療逼迫が生じたのはなぜなのか。危機下に露わになったサージキャパシティの小ささ、プライマリケア部門の対応力の弱さの背景には、これまでその必要性を指摘されながら改善が進まなかった医療機能の分化と連携体制構築の遅れがあった。医療介護サービス提供体制の課題を改めて問う。