木戸の女敵(めがたき)騒動 大江戸番太郎事件帳 20
廣済堂文庫 き-6-21 特選時代小説
出版社名 | 廣済堂あかつき |
---|---|
出版年月 | 2011年8月 |
ISBNコード |
978-4-331-61436-5
(4-331-61436-0) |
税込価格 | 660円 |
頁数・縦 | 296P 16cm |
商品内容
要旨 |
夜半、四ツ谷左門町の木戸に刀傷を負った男が倒れていた。杢之助は侍らしい男を木戸番小屋へ運び、浪人の榊原真吾を呼んで手当てをしてもらう。やがて市ケ谷御門近くの小普請組・服部惣右衛門の屋敷で事件があったことを杢之助たちは知る。用人の妻と御小姓衆・長田家の部屋住が密会しているところに夫が踏み込み、妻は斬り捨てたが、間男は疵を負わせただけで取り逃がしたというのだ。武家同士の争いに巻き込まれ、奉行所の手が町に入るのを恐れた杢之助は、男の身を内藤新宿に移すことにするが…。 |
---|