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晴れときどき、乱心

廣済堂文庫 な−13−1 特選時代小説

出版社名 廣済堂出版
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-331-61504-1
4-331-61504-9
税込価格 702円
頁数・縦 330P 16cm

商品内容

要旨

気弱でドンくさく蒟蒻侍と揶揄される飛田作之進は、苦労して得た役をしくじり失意の日々を送っていた。その頃市中では新興商家・松坂屋平兵衛襲撃事件、深川七不思議ならぬ大川端の「置いてけ堀の怪」など怪事があいつぐ。現場では必ず悪鬼の如き豪腕の若侍が目撃され、岡っ引・銀次は作之進をあやしみ探索を進めるのだが、思わぬ陰謀に巻き込まれていく…。おっとり侍・作之進と血塗られた謎の剣客を巡り人々の思惑が交錯する!捕物・怪談・江戸人情溢れる、摩訶不思議ノンストップ・アクション時代活劇。

おすすめコメント

気弱でドンくさい飛田作之進は役職を失い、失意の日々。その頃市中では怪事が相次ぎ、悪鬼の如き凄腕の若侍が目撃されていた。

著者紹介

中谷 航太郎 (ナカタニ コウタロウ)  
広島県生まれ。早稲田大学卒。作家・写真家。2011年『ヤマダチの砦』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)