• 本

龍樹 あるように見えても「空」という

構築された仏教思想

出版社名 佼成出版社
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-333-02461-2
4-333-02461-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 133P 19cm

商品内容

目次

第1章 龍樹伝説と龍樹の主要作品(謎の人物龍樹
『大般涅槃経』は道しるべ ほか)
第2章 ブッダの縁起と龍樹の中道(論理と法の地で
縁起と無我 ほか)
第3章 中道の論理と空の世界(聖者の世界へ)(後のものを先にしてはならない
あるがままに観察すると ほか)
第4章 仮説と四句分別の論理(凡夫の世界へ)(縁起と空性と仮説
『般若心経』も空性を説く ほか)
第5章 無諍の立場と菩薩行(思想の花咲く龍樹の時代
ほんとうに論争はあったのか ほか)

著者紹介

石飛 道子 (イシトビ ミチコ)  
1951年(昭和26年)、北海道に生まれる。北海道大学大学院文学研究科東洋哲学専攻博士課程単位取得退学。現在、北星学園大学非常勤講師。専攻はインド仏教、中観思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)