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インド仏教思想史 下

出版社名 佼成出版社
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-333-02829-0
4-333-02829-9
税込価格 2,420円
頁数・縦 369P 19cm
シリーズ名 インド仏教思想史

商品内容

要旨

上巻に引き続き、グローバルな学問的視点、ユニークでありながらシャープな論理展開で、インド仏教思想を語る…重要な経典の思想・偉大な思想家のこと、密教化の特質までを網羅。身近な話題も交えながらのアプローチ。

目次

第5章 初期大乗仏教の思想展開(大乗仏教の成立と経典
山林に隠棲した行者たち
大乗仏教の二大源流 ほか)
第6章 龍樹から無着・世親へ(二つの真理―真諦と俗諦
般若の智慧と分別の智慧
仏性―仏になる可能性 ほか)
第7章 密教化した仏教(救済の三つの道
宇宙仏の直接説法
三密加持―成長の理論 ほか)

出版社・メーカーコメント

上巻に引き続き、グローバルな学問的視点、ユニークでありながらシャープな論理展開で、インド仏教思想を語る。重要な経典の思想・偉大な思想家のこと、密教化の特質までを網羅。身近な話題も交えながらのアプローチ。

著者紹介

ひろ さちや (ヒロ サチヤ)  
1936年(昭和11年)大阪市に生まれる。東京大学文学部印度哲学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。1965年から二十年間、気象大学校教授をつとめる。退職後、仏教をはじめとする宗教の解説書から、仏教的な生き方を綴るエッセイまで幅広く執筆するとともに、全国各地で講演活動を行っている。厖大かつ多様で難解な仏教の教えを、逆説やユーモアを駆使して表現される筆致や語り口は、年齢・性別を超えて好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)