• 本

思い通りの家を造る

光文社新書 007

出版社名 光文社
出版年月 2001年10月
ISBNコード 978-4-334-03107-7
4-334-03107-2
税込価格 770円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

せっかく自分の家を建てるなら、既成概念を疑ってかかるべきだ。何が何でも日当たりがいいほうがいいのか?厨房は?トイレは?壁材は?…イギリス的住まいを体感し、日本古来の建築に合理性を発見した著者は、自らも六軒の家を設計している。建築家や住宅メーカーのお仕着せではなく、思い通りの家を造るための考え方、ヒントに満ちた書。

目次

第1章 家はイギリスに在り(イギリスは素敵?ガーデニングの誤解 ほか)
第2章 思い通りに暮らす(都市の典型はパリにある
美しい田園都市だった江戸 ほか)
第3章 日本の知的暮らし(「家は夏をむねとすべし」
方丈の家/風のある暮らし ほか)
第4章 家は「材質」である(ウォーターズの銀座
日本に適しているのはやはり「木の家」 ほか)
第5章 こんな部屋はいらない(「建築家の家」は住みづらい
間取りから自由になる ほか)

出版社
商品紹介

6軒の家を設計したリンボウ先生が、現代のもっとも合理的な暮らし方、家の造り方を考える。

著者紹介

林 望 (ハヤシ ノゾム)  
1949年東京生まれ。作家・書誌学者。慶応義塾大学博士課程修了。ケンブリッジ大学客員教授、東京芸術大学助教授等を歴任。専門は、日本書誌学・国文学。英国滞在中の見聞を綴った著書『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』で国際交流奨励賞、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞を受賞。エッセイ、小説の他、詩、能楽、自動車評論等、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)