
スティグリッツ早稲田大学講義録 グローバリゼーション再考
光文社新書 172
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2004年10月 |
ISBNコード |
978-4-334-03272-2
(4-334-03272-9) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 200P 18cm |
商品内容
要旨 |
「非対称情報下の市場経済」の研究によりノーベル経済学賞を受賞し、現在も精力的に世界政治経済システムに警鐘を鳴らし続けているJ・E・スティグリッツ。早稲田大学で多くの聴衆を魅了した、彼の歯に衣着せぬ情熱的な講義を収録すると共に、その裏側にある理論的背景を丁寧に解説する。グローバリゼーションが人々の反感を呼び、不平等が生じ続けているのはなぜか。IMFが推奨する自由化政策の矛盾と、アメリカ型資本主義の問題点を明らかにし、相互依存が深まる世界における国際機関の改革を訴える。―新しい政治経済システムを構築するための貴重な論考である。 |
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目次 |
第1部 スティグリッツ講義録(グローバリゼーションの功罪 |