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お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践

光文社新書 324

出版社名 光文社
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-334-03425-2
4-334-03425-X
税込価格 770円
頁数・縦 230P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  •  資産の運用というとヤヤもすれば警戒されるが。これからの時代成熟した日本社会では普通預金でが1%以下の金利は当たり前の世界である。こんな時代だからこそ、もっと他の金融商品に目を向けよと警告する。意識して株、投信、外国為替に、お金を振り向けることで将来、そうでない人とは大きな違いが生ずると。これからは40、30、20代の世代の人たちは嫌が応でも、そのような世界に投げ出される。ぜひ心の準備のためにも一読をお奨めしたい。

    (2008年4月7日)

  • アセットアロケーション。頭の中では財産三分法や

    アセットアロケーション。頭の中では財産三分法や財産四分法 を考慮して投資しなくちゃぁと思っていながらミニ株投資しか していないそこのあなたや私。 本書を読んで投資信託にもチャレンジしてみようではありませんか。

    (2008年2月21日)

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商品内容

要旨

自分のお金は自分でコントロールする―。年金不安、所得格差が進む中、私たちが身につけなければならない“能力”とは。家計の将来に備え、「自分の安心を買い」「生活をよりよくする」ために必要な考え方とノウハウを、第一人者が分かりやすく解説。

目次

第1章 金融リテラシーの必要性(金融リテラシーとは
日本の家計における“リスク資産”の割合 ほか)
第2章 金融商品別の視点(分散投資(アセット・アロケーション)を理解する
見かけ上のリスクと本当のリスク ほか)
第3章 実践(円高と円安、どっちがどっち?
「じゃんけん理論」と「チャート分析」 ほか)
第4章 金融を通じた社会責任の遂行(資本主義の二つのほころび
「小さな政府」路線の結果 ほか)

おすすめコメント

自分のお金は自分でコントロールする――。年金不安、所得格差が進む中、私たちが身につけなければならない“能力”とは。家計の将来に備え、「自分の安心を買い」「生活をよりよくする」ために必要な考え方とノウハウを、第一人者が分かりやすく解説。

著者紹介

勝間 和代 (カツマ カズヨ)  
1968年東京都生まれ。経済評論家、公認会計士。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得。以後、アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)