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ドキュメント宇宙飛行士選抜試験

光文社新書 467

出版社名 光文社
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-334-03570-9
4-334-03570-1
税込価格 880円
頁数・縦 259P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 『宇宙兄弟』読者は必読!
    宇宙飛行士選抜試験の一部始終に密着することに成功した、NHKの番組スタッフによるドキュメンタリー。
    その試験とは?
    全ての人が参考になる“人間力”を徹底的に調べ上げる試験だったのだ。

    (2013年8月28日)

  • 宇宙に挑む者の覚悟と資質が試される!

     宇宙飛行士にはどうやってなれるのか?どうやって応募するのか?そんな疑問を解消する1冊です。
     日本では過去4回の選抜試験があり、宇宙飛行士として8名が選ばれています。総理大臣になるより難しい、最難関の試験と言えるのではないでしょうか。 本書は第5回目の選抜試験のドキュメントであり、10名による最終試験の様子が詳しく紹介されています。他ではおそらく目にすることがないであろう試験内容は大変興味深く、それに挑む10名の候補者の人間ドラマにも胸が熱くなります。 試されるのは知力、体力、観察力、判断力、そしてなにより人間力です。
     夢を追いかけ最後まで努力、奮闘する10人にエールを送りつつ読み進めることでしょう。

    (2012年6月3日)

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商品内容

要旨

2008年2月、日本で10年ぶりとなる宇宙飛行士の募集が、日本の宇宙研究・開発を担うJAXAによって発表された。応募総数は史上最多。そして、選抜試験自体も最難関で熾烈を極めるものとなった。本書は、この選抜試験の取材を日本で初めて許され、さらに候補者10人に絞られた最終試験では一部始終に密着することに成功した、NHKの番組スタッフによるドキュメンタリー。その10人がおかれた閉鎖環境という特殊な状況下で、彼らは何を考え、語り、行動したのかをつぶさに追ってゆく。宇宙という極限の環境において自らの命を賭け、かつ他の乗組員の命をも預かる宇宙飛行士とはどういう職業なのか。その資質と人間力に迫る。

目次

第1章 選び抜かれた10人の“プロフェッショナル”たち(宇宙飛行士募集を待ち続けた963人
大きなリスクを負う覚悟 ほか)
第2章 “極限のストレス”に耐える力(「宇宙=死の世界」と壁1枚の空間に生きる
再現された“宇宙の”ストレス環境 ほか)
第3章 “危機”を乗り越える力(最終選抜で最大、最重要の課題
“感性”チームを陰で支えた白壁 ほか)
第4章 NASAで試される“覚悟”(舞台は日本からアメリカへ
なぜNASAで試験するのか ほか)
第5章 宇宙飛行士はこうして選ばれた(宇宙飛行士を選ぶ採点方法
合否を決する「宇宙飛行士審査委員会」 ほか)

おすすめコメント

08年、日本での宇宙飛行士の募集には、過去最多の963名が応募した。今回は、国際宇宙ステーションでの「船長」としての逸材を選び出すことが目的だったため、最難関で最過酷な選抜試験となった。10人の「最終候補者」が臨む、閉鎖環境施設内でのユニークで厳しい最終選抜試験に焦点を当てる。極限状況で、様々なミッションを命がけで遂行できる人材の“ライト・スタッフ”(正しい資質)に迫る。

著者紹介

大鐘 良一 (オオガネ リョウイチ)  
1967年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業後、NHK入局。現在は、報道局の専任ディレクターとして「クローズアップ現代」などを制作
小原 健右 (オバラ ケンスケ)  
1977年宮城県生まれ。慶應義塾大学卒業後、NHK入局。仙台放送局を経て、報道局・科学文化部記者。NASAやロシアの宇宙開発を現地で取材し、全国ニュースをはじめ、「クローズアップ現代」などの番組を制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)