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京都夏の極めつき

光文社新書 468

出版社名 光文社
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-334-03571-6
4-334-03571-X
税込価格 836円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

想像するだに暑い京都の夏。しかしその素顔をのぞいてみれば、思いがけない涼やかさと魅力が満載。京都の街を知り尽くす著者が、「夏にこそ歩きたい道」「夏の行事、風物詩」「夏の京都から足を延ばしたい場所」「夏に食べておきたい味」「夏に泊まりたい宿」を提案する。

目次

第1章 夏の京歩き・ご利益巡り(「水の神さま」歩き―赤山禅院から貴船神社へ
龍馬ゆかりの地を横に―東山から『二条城』辺り)
第2章 夏のひなみ つきなみ(夏の走り(半ばからの水無月)
夏の盛り(文月) ほか)
第3章 夏の京都のうまいもの(京の夏の二大美味 鮎と鱧
床店の愉しみ ほか)
第4章 夏の足伸ばし(涼を求めて近江八景
夏ならではの「美」―琵琶湖に浮かぶ蓮 ほか)
第5章 京の夏泊まり(近江泊まりの利便性
涼やかな日本旅館 ほか)

おすすめコメント

古都京都では、独特の暦と季節感の行事や食文化が目白押し。季節ごとに違った風情を求めて訪ねれば、京都の古くて新しい顔に出会うことができる。シリーズ初回は「夏」。祇園祭の愉しみ方、夏限定のグルメ、「涼」の味わい方など、京都人ならではの「夏」を体験するためのガイド(“京都の四季”シリーズとして、9月に「秋」、11月に「冬」、2011年2月に「春」と連続刊行予定)。

著者紹介

柏井 壽 (カシワイ ヒサシ)  
1952年京都府生まれ、76年大阪歯科大学卒業後、京都市北区に歯科医院を開業。生粋の京都人であることから京都関連の、さらには生来の旅好きから、旅紀行のエッセイを執筆。テレビ朝日系の旅番組「旅の香り」の監修も担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)