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美女たちの西洋美術史 肖像画は語る

光文社新書 493

出版社名 光文社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-334-03596-9
4-334-03596-5
税込価格 1,144円
頁数・縦 252P 18cm

商品内容

要旨

西洋美術史を華やかに採った麗人たちの肖像画。華やかな笑顔の裏には何が?画家が描き出そうとしたものとは?一枚一枚の肖像画から、ミステリーのように浮かび上がる彼女たちの運命、性、愛と悲劇。ヨーロッパの王侯貴族を中心に語る、15章の西洋美術小史。

目次

美術史の中の肖像画
マリー・ド・ブルゴーニュ―ハプスブルク家の繁栄を築いた美女
イザベッラ・デステ―ルネサンスの熱狂を生きた美女
アニエス・ソレル―聖母になぞらえられた公式寵姫
ディアーヌ・ド・ポワティエ―苦境に屈しない永遠の美
アン・ブーリン―野心で愛を勝ち取り、処刑された悲劇の王妃
エリザベス1世―王国の偶像となり、国家と運命を共にした女王
メアリー・スチュアート―女として生きた「女王」
ガブリエル・デストレ―王と国家に尽くした寵姫の鑑
マリー・ド・ディシス―尊大な自我の運命〔ほか〕

著者紹介

木村 泰司 (キムラ タイジ)  
1966年生まれ。西洋美術史家。カリフォルニア大学バークレー校で美術史学士号を取得後、ロンドンのサザビーズ美術教養講座にてWorks of Art修了。楽しみつつ知的好奇心を満たす「エンターテインメントとしての西洋美術史」を目指し、さまざまな講演会やセミナー、イベント、執筆などで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)