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脳(ブレイン)バンク 精神疾患の謎を解くために

光文社新書 519

出版社名 光文社
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-334-03622-5
4-334-03622-8
税込価格 924円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

統合失調症、うつ病、双極性障害、依存症を根本から治すには?精神疾患における最先端の研究事例を紹介し、乗り越えるべき最後の壁―脳を直接調べることの必要性を解く。

目次

1 ブレインバンクはなぜ必要か
2 なぜ精神疾患の脳研究が必要なのか?
3 福島ブレインバンク
4 国内外における脳集積の現状
5 ブレインバンクの実際
6 精神疾患はどこまで解明されているのか?
7 ブレインバンク設立に向けて

おすすめコメント

精神疾患という病気は、進歩した現代の医学の中で、もっとも解明が遅れてきた病気です。しかし、最近の脳科学の進歩によって、精神疾患の研究が進展した結果、いよいよ、実際に脳研究さえすれば、新しい治療や、新しい診断法ができるところまで来ました。もう少し研究を進めれば、現在のような、問診のみに基づくためにどうしても不確実さが残ってしまう診断法と、それに基づく対症療法的な治療法でなく、脳の病変を直接調べる診断法や、一人ひとりの症状にあった治療法の開発ができるようになります。人類は、そうして病気を一つひとつ、克服してきたのです。(本文より)

著者紹介

加藤 忠史 (カトウ タダフミ)  
1963年東京生まれ。滋賀医科大学精神科助手、東京大学医学部附属病院講師を経て、理化学研究所脳科学総合研究センター疾患メカニズムコア・コア長、精神疾患動態研究チーム・チームリーダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)