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「生きづらい日本人」を捨てる

光文社新書 619

出版社名 光文社
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-334-03722-2
4-334-03722-4
税込価格 836円
頁数・縦 254P 18cm
シリーズ名 「生きづらい日本人」を捨てる

商品内容

要旨

すべてを失って沖縄の那覇に渡った男性から、タイのチェンマイでライフワークを見つけた女性まで。「生きづらさ」を抱えてきたそれぞれの男女たちは、新しい場所でどんな人生を歩みはじめたのだろうか。主にアジアと沖縄をフィールドに旅してきた著者が彼らの心に耳を傾けて紡ぎ出した、ちょっぴりせつなくて心温まる九つの物語。

目次

第1話 生まれ変わる―沖縄・那覇
第2話 儲け―カンボジア・シェムリアップ
第3話 ライフワーク―タイ・チェンマイ
第4話 表と裏―中国・上海
第5話 身の丈―ラオス・ビエンチャン
第6話 中途半端―タイ・バンコク
第7話 結婚―ベトナム・ホーチミンシティ
第8話 コールセンター―タイ・バンコク
番外編 ホームレス―タイ・チェンマイ

おすすめコメント

タイ、アジア、沖縄を中心に旅を続ける旅行作家が、さまざまな事情からアジアへ渡り、そこで生き、暮らす日本人を取材。

著者紹介

下川 裕治 (シモカワ ユウジ)  
1954年長野県松本市生まれ。旅行作家。慶應義塾大学を卒業後、新聞社勤務を経て独立。90年、『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)で旅行作家デビュー。以後、主にアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている。『南の島の甲子園』(双葉文庫)で二〇〇六年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)