現代アート経済学
光文社新書 701
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2014年6月 |
ISBNコード |
978-4-334-03805-2
(4-334-03805-0) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 245P 18cm |
商品内容
要旨 |
アートは経済や政治と密接に関係している―。そしていま、世界の国々は文化政策に多額の予算を割き、芸術分野の対外発信事業に力を入れている―。それはなぜか。「経済的な都市おこし」を目的としたヴエネツィア・ビエンナーレに代表される大規模国際展、経済動向を色濃く映し出す「アートフェア」やアジアのオークション事情、さらにはギャラリストやキュレーターといった「時代を動かすキー・プレイヤー」の動きから、美学や美術史の観点では語られることのない、「現在進行形・アートの見方」を包括的に示すとともに、日本の文化的プレゼンス向上に向けたヒントを探る。 |
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目次 |
第1章 アートの経済力と政治性 |
出版社・メーカーコメント
アートは経済や政治と密接に関係している――。そしていま、世界の国々は文化政策に多額の予算を割き、芸術分野の対外発信事業に力を入れている――。それはなぜか。「経済的な都市おこし」を目的としたヴェネツィア・ビエンナーレに代表される大規模国際展、経済動向を色濃く映し出す「アートフェア」やアジアのオークション事情、さらにはギャラリストやキュレーターといった「時代を動かすキー・プレイヤー」の動きから、美学や美術史の観点では語られることのない、「現在進行形・アートの見方」を包括的に示すとともに、日本の文化的プレゼンス向上に向けたヒントを探る。