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巨大企業は税金から逃げ切れるか? パナマ文書以後の国際租税回避

光文社新書 877

出版社名 光文社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-334-03981-3
4-334-03981-2
税込価格 814円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

超富裕層やグローバル企業に富が偏在する現代。私たちは国際的租税回避問題とどう向き合うべきなのか。事件の本質、EUと多国籍企業の税金を巡る争い、仮想通貨、近未来の金融、そしてサイバー空間での国際課税のあり方などを検討しながら、そのヒントを探る。

目次

第1章 すべては隠すために―タックス・ヘイブンとオフショア・ビジネス
第2章 アップルは税金から逃げ切れるか―“ポスト”金融資本主義時代の多国籍企業
第3章 仮想通貨ビットコイン―租税回避の未来
第4章 タックス・ヘイブン2・0―租税回避の進化
第5章 サイバー空間と国家
補論

おすすめコメント

千変万化する租税回避に課税当局はどう対応していくべきなのか。その本質に迫る。

著者紹介

深見 浩一郎 (フカミ コウイチロウ)  
1956年生まれ。東京都出身。公認会計士・税理士。大手都市銀行、大手国内監査法人、外資系コンサルティング会社を経て、2001年に独立。現在、深見公認会計士事務所代表、株式会社ERC代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)