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「夜遊び」の経済学 世界が注目する「ナイトタイムエコノミー」

光文社新書 886

出版社名 光文社
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-334-03992-9
4-334-03992-8
税込価格 814円
頁数・縦 224P 18cm

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要旨

国内における個人消費や観光消費が伸びない原因の一つに、いわゆる「アフターファイブ」の「夜の時間」の商機が活用されていないことが挙げられる。同様の問題を抱える国・地域は多く、ナイトタイムエコノミー(日が落ちてから翌朝までに行われる経済活動)の振興が世界的に意識されているようだ。しかしながら日本では「夜の商売」に「いかがわしさ」を感じる人も多く、ナイトタイムエコノミーが十分に社会的に認められていない。本書では、日本における夜間の外食産業やイベント・エンターテインメント(ライブハウス、劇場など)産業、教育産業などからなるナイトタイムエコノミーの振興策を探っている。治安や環境悪化などへの対策を打ちながら、高い経済効果を得るにはどうすればいいのか、英国をはじめとする国内外の事例を紹介しながら、あるべき手法と留意点を明らかにする。著者は、ネバダ大学ラスベガス校でカジノ経営学を専攻した日本で数少ないカジノの専門研究者。現在は自ら設立した国際カジノ研究所の所長を務める。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2017年07月18日]

商品内容

要旨

ナイトタイムエコノミーは、昼間に行われる一般的な経済活動に対し、陽が落ちた以降、すなわち夜から翌朝までの間に行われる経済活動の総称である。これまで「夜の経済活動」というのは必ずしも社会から正当な評価を受けて来なかった。しかし近年、諸産業におけるナイトタイムエコノミー振興の必要性が世界的に重要視され始めており、日本においてもその手法に注目が集まっている。盛り場での消費や、夜の街歩き・ショッピング、定着したハロウィン、統合型リゾートの導入…。ナイトタイムエコノミーは具体的にどう日本の経済に影響を与えるのか?豊富な実例を交えながら「夜」の新たな経済成長戦略を探る。

目次

第1章 強力に「消費」を促す夜の経済
第2章 「世界」で成長する夜の産業
第3章 夜の「観光」を振興する
第4章 街を活性化する「深夜交通」
第5章 キッカケをつくる「生産性向上」と「法改正」
第6章 来るべき「リスク」に向けて
終章 「統合型リゾート」と「カジノ」

おすすめコメント

「功」と「罪」の両面から「夜」の新たな経済成長戦略に迫る。著者は日本で数少ないカジノの専門研究者。

著者紹介

木曽 崇 (キソ タカシ)  
国際カジノ研究所所長。1976年、広島県生まれ。ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部卒(カジノ経営学専攻)、日本で数少ないカジノの専門研究者。米国大手カジノ事業者にて内部監査業務を勤めた後に帰国し、2004年にエンタテインメントビジネス総合研究所に入社。主任研究員としてカジノ専門調査チームを立ち上げ、国内外の各種カジノ関連プロジェクトに携わる。’05年より早稲田大学アミューズメント総合研究所カジノ産業研究会研究員として一部出向、国内カジノ市場の予測プログラム「W‐Kシミュレータ」を共同開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)