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1985年の無条件降伏 プラザ合意とバブル

光文社新書 927

出版社名 光文社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-334-04333-9
4-334-04333-X
税込価格 902円
頁数・縦 282P 18cm

商品内容

要旨

ジャンボ機墜落の衝撃はあまりにも大きく、1985年の夏は、日本中が重苦しい空気に包まれていた。新聞もテレビも、連日、ジャンボ機墜落のニュースで埋め尽くされた。この年は、9月21日が土曜日、22日が日曜日、23日は秋分の日という三連休があった。ここで、やっとひと息つけるという空気が漂っていた。ところが、そこへ、ワシントンから至急の連絡が入ってきた。それは、「日米欧の蔵相と中央銀行総裁が、ニューヨークに集まっている」という驚くべき内容だった。当時の蔵相は竹下登氏、日銀総裁は澄田智氏だ。前日の金曜日は、二人とも、確かに日本にいた。三光汽船の倒産が日本経済に影響が出ないよう、あれこれ、指示をしていたのだ。これが、プラザ合意の幕開けだった―。

目次

2度目の無条件降伏
1985年の日本
日米経済摩擦
1985年8月12日 月曜日
プラザ合意 1985年
円高始まる
円高不況 1986年
孤立する日本 1987年
バブル始まる 1988〜89年
『「NO」と言える日本』 1989年〔ほか〕

おすすめコメント

プラザ合意後の日本経済の変遷を新聞記者として間近で見てきた著者による、バブル経済と失われた20年に対する新たな視点の提示。

著者紹介

岡本 勉 (オカモト ツトム)  
ジャーナリスト。神戸市に生まれる。1978年、東京大学経済学部を卒業し、読売新聞社に入社。千葉支局を経て、’83年に東京本社経済部の勤務となる。経済記者として、兜町を取材した後、日銀を担当し、’85年のプラザ合意に遭遇する。’87年からニューヨーク特派員となり、日米経済関係やウォール街を担当する。10月にはブラックマンデーを取材。’91年に帰国し、財務省、経済産業省、農水省、経団連などを担当する。大阪本社への出向を経て、2004年から東京本社メディア局でインターネットを担当し、インターネットサービスのYORIMOを手掛ける。’09年から’17年までテレビ新潟監査役。新聞、インターネット、テレビの三大メディアを担当し、BENsオフィスウルトラを主宰、代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)