不登校・ひきこもりの9割は治せる 1万人を立ち直らせてきた3つのステップ
光文社新書 1016
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2019年7月 |
ISBNコード |
978-4-334-04424-4
(4-334-04424-7) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 243P 18cm |
商品内容
要旨 |
統計上、クラスに1人はいる不登校の生徒。授業レベルの違い、部活の上下関係、陰口、いじめなど、きっかけは様々だが、ほとんどの場合、不登校になると家にひきこもってしまう。彼(女)らは大きな可能性を秘めているにもかかわらず、学校や行政機関などのサポートは不足している。2019年に起きた農水省元事務次官による息子の刺殺事件も、この問題の延長線上にある。適切な支援があれば、防げたであろう事態なのだ。若者の不登校・ひきこもり問題に教育者の立場から30年以上取り組み続け、延べ1万人以上の生徒を立ち直らせてきた著者が独自に開発した「規則」「責任」「自律」の3ステップモデルを公開。未来の「8050問題」は起こしてはならない。 |
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目次 |
第1章 ひきこもりになるタイミングは人生で4度ある |
おすすめコメント
統計上、クラスに1人はいるとされる不登校の生徒。 進学校の授業についていけない、部活の上下関係が厳しい、女子間で陰口される、いじめられたなど理由は様々だが、そのほとんどが家にひきこもってしまう。学校や行政では彼(女)らを救えていないのが現状だ。「80-50問題」にもつながる若者のひきこもり問題にNPOの立場から30年以上取り組んできた著者が、自らが不登校状態から復帰した経験を基に確立し、述べ1万人以上の生徒を立ち直らせてきた「規則」「責任」「自律」の3ステップモデルを公開。子供の不登校・ひきこもりに悩む親は必読の一冊。