コミュ力は「副詞」で決まる
光文社新書 1253
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2023年4月 |
ISBNコード |
978-4-334-04660-6
(4-334-04660-6) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 350P 18cm |
商品内容
要旨 |
副詞というと、わかりにくくて地味な品詞のイメージを持つ人が多いだろう。しかしそんな人でも、じつは日々の生活の中で、驚くほどたくさんの副詞を使っている。「めっちゃ」「やっぱり」「じつは」「なるほど」「まことに」「せっかく」「あいにく」「おかげさまで」等々…。名詞、動詞、形容詞のようにSVOCのいわゆる五文型を構成する要素とはならないが、しかし副詞は単なる添え物ではない。書き手の気持ちをもっともストレートに伝える要素であり、読者は副詞に敏感に反応するのである。その選択に成功していれば共感を得られるが、失敗するとそっぽを向かれるだろう。本書ではコミュニケーション向上の鍵となる副詞について、その分類と機能を知るとともに、使い方の勘所を、社会・文化的背景も交えて解説する。 |
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目次 |
第1章 副詞とは何か―「副詞ってやっぱり難しい?」 |